厳島神社

尾道市向島町5525 (平成24年5月22日)

東経133度12分03.44秒、北緯34度23分42.87秒に鎮座。

【神社情報・Rumarin&Saiseiさんより】
尾道駅前からフェリーに乗り、向島港から徒歩3分(南東150m)の所に鎮座する本土から一番手軽に行ける向島の神社です。

御祭神 市伎島比売命、大綿津見命、事代主命

厳島神社は安芸広島藩浅野家のお抱え豪商、天満屋浄友によって尾道水道に面して開拓された富浜古新田の守護神として延宝8年(1680)、現在地に建立されました(HPより)。浄友の墓の説明板とHPの由緒を合わせると、浄友が開拓したこの地に子の柳生が神社を建立した、ということでしょうか。現在は「しまなみ海道の交通安全の神様」として連日多くの車のお祓いが行われているそうです。

今まで数多くの神社を巡り、多くの狛犬を見てきましたが、この神社の狛犬はその中でも特筆するべきインパクトの強さでした。1835年、狛犬と石盤の常識を覆してこの名作を生み出した石工さんの仕事を心から凄いと感じます。 尾道市街の久保八幡神社にある、四つの足が狛犬になっている石盤もこれとほぼ同時期に作られており、大変興味深いです。
境内には他に天満屋(富島)浄友の墓、栄島稲荷神社、観音堂などがあります。

入口

看板

参道

境内

石盤

石盤の狛

(天保6年(1835)乙未12月吉日建立)

狛犬

台座

拝殿

本殿


拝殿前の岩

天満屋浄友墓

祓所

栄島稲荷神社

稲荷左奥の祠

由緒にある岩屋か

観音堂

堂内

御神木

南西から神社と裏山