杵築(きづき)神社

三次市君田町櫃田979 (令和2年4月4日)

東経132度50分20.37秒、北緯34度55分19.23秒に鎮座。

この神社は、三次市の北12km程の辺り、君田町櫃田の街外れに鎮座しております。

御祭神 大名牟遅命・式速須佐男命・稲田姫命

由緒
元慶2年(878)9月、杉谷九郎右衛門元道によって出雲国杵築大社(現出雲大社)より勧請されたという。祭神は、大名牟遅命、式速須佐男命、稲田姫命である。
元社は背後の宮山の頂きにあったのを現在地に移転したと伝えられ、社殿は嘉暦年間(1326〜1328)に改修が行われたが、昭和12年(1937)本殿、拝殿を全焼し、翌年復興した。
残存の大般若経段簡は、文永5年(1268)から文和5年(1356)にわたって書写されたものである。
境内に末社の美保社がある。石鳥居は、正徳4年(1714)秋利孫八の寄進である。秋の大祭は、10月14日(現在は10月第3日曜日)に祭礼、前夜に神楽が奉納される。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和13年(1938)10月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社