瀧宮神社

三原市中之町1-1-1 (平成23年7月30日)

東経133度5分32.07秒、北緯34度24分11.71秒に鎮座。

この神社は、JR三原駅の北東1km程の辺り、三原市が和久原川に沿って北東に伸びる入口、中之町に鎮座しております。社号標に「須佐大宮末社」と書かれていますが、出雲市佐田町須佐の須佐神社と思われます。

厄除の社 瀧宮神社
御祭神 須佐之男命他七柱
由緒
第二九代欽明天皇五年(544)木梨里熊なる者占い、櫻山の頂に素戔嗚尊の御降臨ありと。依りて櫻宮と号す。
大宝元年(701)出雲国須佐国造請じ櫻山の続き八雲路山に遷座し峡流あるにより瀧宮と改称す。
百年後、桓武天皇延暦二二年(803)の大洪水により現在の神供の地に祀られた。
神社の前後左右に龍頭、龍尾、太須賀、八雲路、神跡、駒ヶ原、神供、蔵之内の地名あり。

瀧宮神社と地名の発祥
御神徳に因みて、神跡の東北の守護神を龍頭、神跡大目木谷の地主神を龍尾、須佐之男命が「吾此地に来て我心須賀須賀し」と申された地を大須賀、参道の守護神を八雲路、元宮たる桜宮の跡地を神跡、神馬飼養の地を駒ヶ原、祭典に用いる神饌田の地を神供、旧神倉所在地を蔵之内と称し、其の地名現存する。
境内由緒書き より

社号標 55号線に向かって立つ鳥居

南西側(社殿正面)表参道入口

境内

神門

神門前の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(弘化4年(1847)丁未12月吉日 糀屋)

拝殿

幣殿

本殿


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龍魂社 丹波稲荷社・日本六社
吉村社 交通安全祈願所

鳥居と茅の輪。進学天神。小島稲荷神社

進学天神
小島稲荷神社
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