貞清八幡神社

三原市久井町羽倉 (平成23年7月30日)

東経133度0分55.78秒、北緯34度29分37.11秒に鎮座。

この神社は、三河ダムの北東1.2km程の辺り、486線より北に伸びる参道に鎮座しております。

貞清神社の由来
天正元年(1573)羽倉城主末近四郎三郎信賀は、沖谷の新谷左衛門が貞清山を寄進したので、この山に羽倉村の氏神として各部落の鎮社を合祀し、貞清神社を創建したと由伝される。

備中高松城と言えば羽柴秀吉の水攻めが有名だが切腹したのは城主の清水宗治のみ、と思っていました。しかし、小早川隆景公の軍艦であった末近四郎三郎信賀も一緒に切腹した、と当地には伝えられているようです。辞世の句 「君がため 名を高松に とめおきて 心はかえる 古郷の方」

神社全景

参道入口

参道

境内

社殿と狛犬

拝殿前の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和18年(1943)7月建立)

社殿


舞殿