三原八幡宮

三原市西宮1-1-1 (平成23年7月30日)

東経133度4分24.95秒、北緯34度24分1.38秒に鎮座。

この神社は、JR三原駅の西北西1.2km程の辺り、町の北側斜面に鎮座しております。嘗て北側斜面に寺院が集められたのでしょうか、周りにはお寺が多く、隣も法常寺というお寺になっています。

永正7年(1510年)に比大神・応神天皇・神功皇后をまつり、西町・西野村一帯の総氏神として建てられたと伝えられておりますが、天正3年(1575年)小早川隆景によってこの地に移され、浅野時代、この南側に広がっている宮沖新開築造の際に新田が寄進されています。
三原は沼田川を母として、埋立の歴史により発展してきました。平坦地はかつて海面であり、その埋立に伴う悲しい伝説もあります。広い境内には古くから能角力が行われていた相撲場や、かつて港の標識として西港町において親しまれていた高さ5mの常夜燈がここに移され、古くから桜の名所として親しまれたこの地を飾っています。
伝えによれば、雄略天皇がこの地におなりのとき、枝ぶりの美しさをめでられ、そのさまが時雨のようであったところから「しぐれ松」として市民に親しまれた松がありました。これにちなんだ芭蕉の句碑や、昔、連歌が行われていた天神社などがあります。
ここより眺める市街地は西町一帯の古い家並みの続く旧山陽街道が眼下に見え、城下町のおもかげがしのばれます。
三原観光協会公式サイト より

参道入口

入口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(大正4年(1915)8月建立)

社号標と鳥居

参道

随身門

神門前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
鬼瓦と随身さん

境内

茅の輪

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治39年(1906)丙午12月建立)

本殿


天神社

末社

不明 亥子大神
木堅山神社 大島大明神
不明 不明
水神

神饌殿

神楽殿