皇后八幡神社

三原市須波西2-6-27 (平成23年7月29日)

東経133度5分3.16秒、北緯34度21分21.87秒に鎮座。

この神社は、須波港の南西200m程の辺り、瀬戸内の海岸近くに薄く広がる、疎らな集落の中に鎮座しております。嘗ては海岸から参道が続いていたようですが、現在は185号線沿いに参道入口と駐車場があります。

御祭神 応神天皇・神功皇后・仲哀天皇・市寸島日売命・建内宿禰

由緒
神社社伝によれば、正五位相模守丸山朝臣年国、故あって此の地に土着。その後 子孫丸山右衛門丞年清が、応永31年(1424年)本願主となり、山城国男山八幡(石清水八幡)より勧請した。その後、数代の子孫、神主丸山年信が本願主となり、永正2年(1505年)3月15日、厳島神社に詣で厳島大明神を勧請した。八幡神社と厳島神社が合祀となっている。「芸藩通誌」によれば、八幡厳島神社須波村にあり、同殿に祭る。八幡は応永甲辰(1424年)男山より勧請。
弘治丙辰(1565年)小早川隆景再建。厳島神社は永正乙丑(1505年)丸山壱岐勧請と記されている。昭和18年社殿再建。昭和50年秋 御鎮座550年祭を斎行した。
皇后八幡神社公式サイト より

185号線に立つ神社の案内板

参道入口に立つ一の鳥居

参道途中より見る瀬戸内の海。正面は佐木島。左手は小佐木島。

JR呉線を跨ぐ参道

続く参道

境内入口と狛犬

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

二の鳥居

境内

拝殿

本殿

本殿玉垣内の狛犬。損傷も無く素晴らしい狛犬です。拡大写真はこちら。
(享和4年(1804)甲子正月吉日建立)
左右の木鼻

末社

末社

末社

祖霊社

従軍記念碑

神宮遥拝所