八咫烏神社

呉市宮原11-12-25 (平成23年7月29日)

東経132度33分38.19秒、北緯34度13分14.53秒に鎮座。

この神社は、ドックが立ち並ぶ呉港を眼下に見下ろす宮原の高台に鎮座しております。港には自衛艦と思しき船も見え軍港呉は今も健在と思われます。

御祭神 建津身命(たけつのみのみこと)・大山祇神(おおやまつみのかみ)・玉依日賣(たまよりひめ)

由来
呉市宮原村字高烏山に鎮座せられる八咫烏神社は、古来、由緒ある神社として伝えられている。神社縁起によれば「神武天皇吾妻八十梟師等を治めたもう折 此里にもいと怪しき夷等の騒ぎありと聞しめし 天照大神を祀り鎮めたまえと祈りたまえばあやしくも八咫烏の翔り降り大勅のままに告げしより夷等も戦き懼れて悉く平ぎ國土平穏となる。此を以て此山の頂に祠を建て、村県の産土神として尊崇しけるとぞ」(広島県神社庁記載)
ここの社殿はもと荒神様を祠ったもので、無格社として亀山神社へ合祀され空家となったので遥拝所として存置された。本殿(奥の院)は今も高烏山に在る。
境内由緒書き より

八咫烏神社奥の院は三津峰山の北150m程の所にあります。嘗て呉港には烏小島もあり、神武天皇御東征の砌、八呎烏が御先導の道を尋ね、翼を休めたという伝説の地であるようです。

参道入口

参道

参道途中より見る呉港

境内入口

境内

境内入口の昭和狛犬

拝殿

本殿