宇佐神社

呉市警固屋4-14-31 (平成23年7月29日)

東経132度32分59.21秒、北緯34度12分30.83秒に鎮座。

この神社は、嘗て軍港として栄えた呉港の南2km程の辺り、「鍋地区」の高台に鎮座しております。高台にあり神社は見えるのですが、入口が分からずウロウロ。487号線、鍋小学校入口を南に入って行くと参道に行き着きます。因みに鍋小学校は、廃校となり、警固屋小学校へ統合されたようです。

御祭神 品陀和氣命(慶神天皇)・息長帶日賣命(神功皇后)・玉依毘賣命(神武天皇の御母)

由緒
創立年代不詳なるも大治二年、建久九年、天正四年に再営(建築)と云い永萬元年瀬戸開基平清盛此地に安在此神社深く信仰とある。
寛文十一年八月、寶暦六年九月、弘化三年五月に改築棟札現存。鯛網代山宇佐八幡宮と称し警固屋村氏神として創立す
明治四十年二月一日神饌幣帛料供進使指定となる
昭和十五年神輿庫、手水舎、石大鳥居、玉垣の新築、境内地を整備す
昭和二十年?月神社本庁所属
昭和六十一年?月参集殿新築す
現在広く崇敬せられ霊験あらたかと深く信仰されている。
境内由緒書き より

参道入口

一の鳥居。平地の少ない呉市では専用駐車場は無理なようです。

参道の石段

二の鳥居と社額。嘗ては八幡宮と呼ばれたようです。

境内

境内入口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(明治27年(1894)甲午8月吉日建立)

拝殿

向拝下の波乗り兎と木鼻の象

天狗面

拝殿内部

本殿


脇社

参道右手の稲荷神社

神輿庫

社殿の正面は公園のようになっています。廃校となった鍋小学校跡地でしょうか。