光末清瀧(みつすえせいりゅう)神社

神石郡神石高原町光末326 (令和2年4月5日)

東経133度14分02.73秒、北緯34度40分50.42秒に鎮座。

この神社は、神石高原町役場の南西3km程の辺り、光末の街外れに鎮座しております。

御祭神 素盞鳴尊・保食命・大物主命・外

由緒
「寺社由来書」には、青瀧神社として、「寛文三癸丑年(1663)の建立、勧請時代相知れず」とある。「神石郡誌」には、「天平年間(729〜748)の勧請といい、現在の社殿は享保12年(1727)丁未の建立。」とある。本殿は斗拱(斗組み)が極めて精巧であり木鼻の獣頭をはじめとする多くの彫刻も優美精緻で近郷に例を見ない。
作者 藤原朝臣、安氏富右衛門直忠は、名工左甚五郎の高弟と言う人もある。安土桃山時代の作風が所々に見られるという。
随身門に安置の豊岩窓命・櫛岩窓命の神像は古い作で桃山時代の作かと言われている。天和3年(1683)の石燈籠があり、宝歴11年(1711)の幡、弘化2年(1845)の宮座定めの覚書などが残っている。
境内由緒書き より。

参道入口

鳥居

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(平成12年(2000)庚辰6月吉日建立)

神門

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(平成7年(1995)9月吉祥日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


太神宮

末社