八幡神社

広島市佐伯区八幡3-9 (平成23年7月28日)

東経132度21分52.74秒、北緯34度23分25.57秒に鎮座。

この神社は、佐伯区役所の北3km程の辺り、広島市の西側でベッドタウンとして発展している、住宅地に鎮座しております。道路からは、石段を下って境内になる、というやや珍しい造りとなっていますが、境内は広く祭などは盛大かと思われます。

八幡神社略記
御祭神 宇迦之御魂神・伊邪那美神・須佐之男命・大穴牟遅神・大歳神・火明神・奥津彦の神・五男神・三女神・帯中津彦神・品陀和気神・大雀神
御由緒
当神社は、広島市佐伯区八幡、利松、八幡東、八幡が丘、薬師が丘、城山(折出)、美鈴が丘の氏神社である。
即ち旧八幡村であって、利松、寺田、保井田、高井、口和田、中地(寺地、中須賀)の各地区の氏神社は、明治四十一年一村一社という国の勧奨に従い、合併合祀が勧められた。
保井田村社大歳神社、境内社竈神社、寺田村社宝神社、利松村社新宮神社、無格社古保利神社、口和田村社大歳神社、高井村社稲荷神社、寺地村社稲荷神社の合併が行われて、神社名を「村社大正神社」とした。昭和三年に中須賀村社八幡神社を合併して「村社八幡神社」と改称した。
合併した各社とも縁起等不詳であるが、保延時代(1135)の鎮座、或は応永三二年(1444)勧請と伝える社、正徳元年(1711)再建の棟札のある社、又中須賀村社八幡神社は古老伝として、神宮皇后西征より御帰還のみぎり御船着きし給う由縁により鎮座と伝えている。
境内由緒書き より

神社入り口

鳥居と狛犬

境内入り口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和5年(1930)11月吉日建立)

境内

拝殿

本殿