住吉神社

広島市西区草津新町1 (平成23年7月28日)

東経132度24分13.17秒、北緯34度22分25.41秒に鎮座。

この神社は、広電宮島線・草津南駅の南西300m程の辺り、草津新町の住宅街に鎮座しております。この辺りは埋立てによって新たに出来た土地なので新町と言うらしく、隣は西部埋立第八公園となっております。

住吉神社由緒
三神 表筒男命・中筒男命・底筒男命
享禄年間(1528-32)の頃、毛利家の御船大将であった児玉周防守が草津城主であった時、海上安全と城の鎮護を願って場内に祀られたのが創祀と伝えられる。
関ヶ原原の合戦後、児玉氏は山口に移封され廃城となり神社は山麓の長屋の人隅に移され近郷の漁師に深く信仰されていた。其の後、文政四年(1821)張出新開(現在の草津南一丁目・二丁目附近)が造成され新たに草津港が築造された際、豊漁と海上安全を願い、港の堤防上に移され現在の如き社殿や境内に整備された。往時はしばしば津波や台風で社殿が流失したという。昭和四十年代より始まった西部開発埋立事業により海は遥かに遠のき、旧港は第八公園となり昔の面影は無くなった。
境内由緒書き より

参道入り口

参道

拝殿前の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和2年(1927)3月建立)
二番目、年代不明の尾立。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿