榊山八幡神社

東広島市安芸津町三津5559 (平成23年7月29日)

東経132度48分50.33秒、北緯34度18分54.06秒に鎮座。

この神社は、JR呉線・安芸津駅の西600m程の辺り、三津湾の北に広がる安芸津町三津の街中に鎮座しております。街中といっても、榊山緑地と呼ばれる小高い丘の上に建っており、豊かな杜に囲まれ、海を望んで佇んでいます。

榊山八幡神社由緒記
祭神 品陀和気命・息長帯比買命・多紀理姫命・多紀都姫命・市杵島姫命
由緒
当社は用明天皇(586〜587)の御代、執権職青木兵部が宇佐八幡宮三座を当地片山(或は鳴河とも云う)に勧請し、後に長治二年(1105)当榊山に転社したとつたえられる。
慶安年間(1648〜1651)二度の火災により社記などを焼失し詳細は不明であるが元、立花、三津両村の氏神で初め亀山八幡宮と称し、天文年間(1532〜)榊山八幡宮と改めたという。現在の社殿は明治四十年改築されたものである。
境内由緒書き より

参道入口

参道

眼下に見える三津湾

参道途中の鳥居

社額

石燈籠の並ぶ参道

神門前の狛犬。拡大写真はこちら。
(石工尾道住山根屋 文化12年(1815)乙亥8月吉日建立)

神門

神門内の木製狛犬。拡大写真はこちら。

境内入口

境内

境内の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(大正6年(1917)5月7日建立)

拝殿

向拝の彫刻と木鼻の象
波乗り兎

本殿

本殿正面

向拝の彫刻

舞殿?

石指天満宮

松尾神社

安芸津町護国神社


三浦仙三郎氏銅像

今も二社の蔵元が、安芸津の酒造りの伝統を守っているようです。