市中神社

東広島市志和町志和堀2809 (平成23年7月26日)

東経132度40分39.02秒、北緯34度29分49.1秒に鎮座。

この神社は、東広島市北西部の小盆地、志和町の町外れ、小高い岡の上に鎮座しております。

市中神社は別名王子権現社又王子宮という。元杉坂十力の王子谷の山上にあったが堀市が栄えるに従って、ここに移転したともいう。創建は不明であるが、伝説によると、ここに天皇の若君をまつったと言われている。天正8年(1580)6月願主天野元明が創立。その後元文3年(1738)正月10日再建した。
祭神は若王子・伊邪那岐命・須佐之男命
銅鐘は室町初期のもので県文化財である。本市のなかで(玉殿)最古級の例として注目されている。銅鐘は九州大分西光寺の梵鐘であったことは確かであるが、いつ頃どうした理由でここに運れてきたか全く不明である。
境内由緒書きはこちら。

神社遠景

鳥居

参道の石段

境内入り口に建つ舞殿

市重要有形文化財銅鐘。教育委員会の説明はこちら。

舞殿の下を潜ると境内ですが、今はあまり使われないようです。

境内

拝殿

社額

本殿

境内より見る舞殿