福山市蔵王町天神前3056(平成20年3月22日)
東経133度23分31.16秒、北緯34度30分50.26秒に鎮座。
この神社は福山東ICの北西、182号線と山陽自動車道が交叉する場所近くに鎮座しています。境内は玉垣などもなく開放的で明るく、眼前には山陽自動車道越しに蔵王山が良く見えました。拝殿は下部分が柱だけの開放的な四阿風で、その後方に平成元年に再建された流造の本殿が建立されています。
御祭神:素盞嗚神
由緒:創建は不詳で、式内社・須佐能袁能神社の論社の一つとされています。
往古は素盞嗚神社と呼ばれ烏帽子石に鎮座する大社でしたが、元禄の頃、祭日に闘争があり血に穢れたため、社殿を建て替えるため現社地に仮殿を建てたところ、社人と僧との論争が原因となり、そのまま現在地に鎮座し続けているそうです。
神社入口 |
下部分が柱だけの開放的な拝殿 | 拝殿に架かる社額 |
本殿・正面と側面から | |
拝殿前から入口を振り返る 眼の前には蔵王山 |
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