塩崎神社

福山市曙町5-32-22 (令和2年4月6日)

東経133度23分58.80秒、北緯34度27分46.26秒に鎮座。

この神社は、福山駅の南東4km程の辺り、曙町の街中に鎮座しております。

御祭神 上筒之男命・中筒之男命・底筒之男命・大帯姫命・仲哀天皇・応神天皇・神功皇后

由緒
この曙・新涯の地は、明治維新の前夜、慶応3年(1867)、当時の福山藩政府が、十万余両の巨費を投じて、川口沖の海中に、三方の大堤防を築造し、続いて内部の用・悪水路を通じ、道路。橋梁を完成して、出来たものである。以来三百数十町歩の水田を開発し、逐年入植した我々祖先の粒々辛苦は、三十年を経ずして既に、太古以来の広々とした青海原を変じて、黄金なす美田となした。
草創以来百五十年、今や大道路縦横に、住宅・会社・商店・工場櫛比する、大市街地と化したのである。
この住民達の心の拠り所として、更にこの大新涯の平安と福山の水防を祈って、いち早く築提潮止めを期して、塩崎神社を唐樋の地に、次いで八幡神社・荒神社・賀茂神社等を勧請し、夫々別々に奉祀していたが、明治31年(1898)此の地を相して、合祀したのである。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正14年(1925)乙丑5月吉日建立)

拝殿

本殿覆屋


荒神社 賀茂神社

地神さん