大蔵神社

福山市駅家町今岡36 (令和2年4月5日)

東経133度19分21.63秒、北緯34度31分31.92秒に鎮座。

この神社は、JR福塩線・万能倉駅の南西3km程の辺り、駅家町今岡の街外れに鎮座しております。

御祭神 下照姫命・大己貴命・大蔵神

由緒
大蔵神社は、昔は大蔵宮とも言われていました。(鳥居の額より)まつってある神様は、「主神」は下照姫命であります。「副神」は大己貴命と大蔵神であります。
下照姫命は、大己貴命(大国主命の又の名)の御女であります。「大蔵神」は、下照姫命の又の名を、大倉姫命とも言はれているので、下照姫命と、同一神と思はれます。即ち、この神社の神様は、出雲神話の大国主命とその御女をまつった、「親子神」であります。
大蔵神社は、飛鳥時代天武天皇の時代白鳳6年(678)、岡山県の浅口郡から遷され宜山連山俄山の東側にまつられました。その後、沖の海を行く船が、この神の怒りにふれて沈むというので、鎌倉時代建暦2年(1212)、宇根田というところに移してまつられました。しかし、その山の下の道を、馬に乗って通る者をとがめられることが多かったので、江戸時代貞享2年(1685)、池上市良兵衛貞善という人が、小池谷の現在地へ移してまつりました。・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

参道

鳥居

神額

随身門

随身様

随身門内の木造狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正4年(1915)11月10日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


大蔵稲荷神社

末社

天照大神

石楠花と躑躅