賀茂神社

福山市加茂町芦原335 (令和2年4月5日)

東経133度21分10.75秒、北緯34度34分45.45秒に鎮座。

この神社は、JR福塩線・道上駅の北4km程の辺り、芦原の街中に鎮座しております。

御祭神 別雷命・天忍穂耳命・天津彦穂瓊々杵命・玉依姫命・応神天皇・神功皇后

由緒
貞観6年(864)京都賀茂別雷神社、賀茂御祖神社の御分霊を勧請したと伝えられる。天喜2年(1054)日向の高千穂より天忍穂耳命、天津彦穂瓊々杵命の二柱を勧請合祀、保延3年(1137)には宇佐八幡宮より八幡大神(応神天皇 神功皇后)を勧請し、それ以来八幡宮と称した。
古代には国司、中世には代官並びに藩主の崇敬篤く隆盛を極めた。往古、社殿についたへ、上下二社に祀っていたと伝えられるが、戦国時代に破壊し毛利氏の時より一社に祀ったという。その後、元禄6年(1693)現在の社殿を造営した。社領120貫を擁し、毛利氏も社領48町を寄進したが、福島氏により没収された。嘉永4年(1851)福山藩主阿部正弘の祈願社となった。
明治5年(1872)、粟根、芦原、中野の村社となり、昭和5年(1930)郷社に列せられた。昭和39年(1964)に千百年祭斎行。加茂の大宮と呼ばれ親しまれている。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和8年(1933)10月吉日建立)

注連柱

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

神門

拝殿

狛犬付用水鉢

用水鉢の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正14年(1925)乙丑10月吉日建立)

拝殿内部

拝殿の神殿狛犬

本殿


末社

狛犬付手水鉢