厳島神社

安芸高田市八千代町佐々井 (令和2年4月3日)

東経132度36分34.90秒、北緯34度36分52.09秒に鎮座。

この神社は、JR芸備線・井原市駅の北西7km程の辺り、八千代町佐々井の街外れに鎮座しております。

御祭神 市杵島毘売命・奥津島毘売命・多岐津毘売命

由緒
当社の起源および由緒は中世楽音寺文書安芸国社名帳に「吉田郡十二前の一として四位佐々比明神」があるので、正和2年(1312)には、すでに厳島神を主祭神とする大明神社が当地に鎮座していたことが伺われる。玉殿には文和2年(1353)癸巳9月16日再建の記録があり、また毛利氏は代々厳島明神を崇敬し、輝元は天正2年(1574)甲戌11月6日良材を寄進して佐伯源左衛門に社殿を造営させ(棟札現存)高田郡内四ケ村(小山・西浦・坂・有留)には新しく厳島明神社を勧請し、高田五神明神と呼び佐々井明神社を、その総社とし一族の隆盛と地域の安泰を願ったと伝える。
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和6年(1931)10月吉日建立)

拝殿内部

本殿