安芸郡海田町上市4 (平成23年7月28日)
東経132度32分19.33秒、北緯34度22分11.4秒に鎮座。
この神社は、海田町役場の北東100m程の辺り、広島のベッドタウンとして開発が進んだ海田町の住宅地に鎮座しております。
御祭神 速玉男神・伊邪那美神・奥津事解男神
相殿 宇迦魂神・奥津彦神・奥津比売神・大国主神・大己貴神
由緒略記
当神社は、人皇第六十八代後一條天皇の御代萬寿三年(1026)に紀州熊野大社より勧請と伝える。
戦国期領主、阿曽沼氏により再建され、江戸時代、海田市の繁栄とともに総氏神新宮社として、氏子万民の尊崇をうけた。
芸藩主浅野公の信仰厚く鷹の羽の定紋を許され国家安穏、五穀豊穣等神明の加護を祈った。
このほか藩士、藩儒の家内安全祈願、綿作、牡蠣養殖、豊作祈願等において霊験あらたかで神威明照御神徳高く氏子万民の諸祈願所として尊崇篤き神社である。
その後明治六年社号を熊野神社と改めた。・・・・・・
境内由緒書き より
参道入口
一の鳥居と社額 | |
二の鳥居
参道の構え狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(文政8年(1825)乙酉9月建立) |
境内への石段
拝殿。お寺の本堂のような建物です。隣の薬師禅寺と一体であったのでしょうか。
社額。江戸時代の社号「新宮」となっております。
拝殿内部
賽銭投入口より窺う神殿狛犬 | |
本殿
不明の末社
竈神社・猿田彦神社 | 出雲神社・稲荷神社・天満宮 |
御大典記念ヒマラヤ山杉切り株