富岡市富岡 (平成17年4月10日)
この神社は信濃国諏訪大社から、当地に勧請されたものです。主祭神は建御名方命で、この神様は出雲の大国主命の第二子で、国譲りでは徹底抗戦しましたが、ついに信濃国で降伏し、信濃の地にとどまったとされています。上州富岡駅から南に200メートル、富岡交差点横に鎮座するこの神社、入口はビルの商店街に面して境内もさほど広くはないのですが、変った狛犬と、小振りながら見事な彫刻を施した大國神社が素晴らしくお薦めの神社です。
(昭和9年9月26日建立)
商店の前を通る神社への入口
靖国鳥居と境内全景
江戸流れのようだが中国狛犬の様な顔つきの狛犬。
阿は背中に子狛を背負っている。
お寺の本堂を思わせる拝殿
向拝下の彫刻と木鼻
象と狛犬の木鼻
本殿
境内社・大國神社
大國神社社殿
社殿横の神馬と龍に乗った神々?
此処の木鼻狛犬は全身像です。こういう彫り方は始めてみました。
境内には花々が咲き乱れ、関東には珍しい白花タンポポが咲いていました。