諏訪神社

高崎市上室田町2615(平成19年7月8日)

 この神社は上室田町本庄地区の最奥に鎮座していますが、行き方の説明は出来ません。始め地図を見てこの辺りに来たのですが、突き当たりになり、周囲に神社の社殿らしきものも見えないので後退、ぐるっと回って集落の上の方に行ってみたのですが、間に川が流れていて断念。付近で農作業をしていた方にお聞きすると、どうやらさっき行ったところに鎮座している模様なので、もう一度アタック。目を凝らすと、どうやら人家の上の方に社殿らしき建物が見えます。でもどうやっていくのか分かりません。そこでまたまた近くの人にお聞きすると、徒歩でしか行けない道の様です。で、結果的には、本庄地区の住宅地を左へ左へと分岐を登っていき、最後の住宅の前の私道又は畦道の様な、人一人がやっと通れる細い道を15m程行くと、右手に階段があり注連柱が建っており、そこが神社の入口でした。住宅横の草むらを進むと森の中に階段があり、踊り場に建つ朱の鳥居の社額に「諏訪大明神」と書かれています。尚も十数段の階段があり、境内正面には全てが落ち着いた小豆色に塗られた社殿が建ち、社殿左側には多数の末社が祀られていました。
 案内が無く、御祭神は建御名方命と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。

神社入口 参道の様子
階段の踊り場に建つ朱の鳥居
社額「諏訪大明神」
境内入口
社殿 社殿に架かる社額
「諏訪大明神」
末社群 境内奥の
清々しい自然林の様子