美保大國神社

高崎市赤坂町94 (令和元年5月2日)

東経139度00分13.14秒、北緯36度19分36.08秒に鎮座。

この神社は、高崎神社境内に鎮座しております。

御祭神 事代主神(えびす様)・大國主神(だいこく様)

由緒
高崎美保大國神社の創祀は、昭和初期にさかのぼります。昭和2年(1927)に始まる世界的大不況のなかに我が国の経済は疲弊し、商工業は不振をきわめ、倒産が相次ぎました。その際、高崎の商工業者の間に美保神社の御祭神事代主神の御分霊を迎えて、商工業の振興をはかりたい、という計画が立てられ、当時の高崎市長及び商工業者の努力に依り、昭和4年(1929)9月22日美保神社の御分霊をいただき、既にお祭りしていた大國主神と供に、奉斎式を行ったのが当神社の始まりであります。以来、毎年11月19日・20日の両日を(近年は11月第4土曜日・日曜日に変更)大祭日と定め、氏子・崇敬者をはじめ参拝者の家内安全・商売繁昌・五穀豊穣・交通安全・良縁結び等を祈願し、今日の隆盛をみるに至っております。特に当神社の恵比寿講祭は有名で、その賑わいは関東全域に広く知れ渡っております。
恵比寿様・大國様の二神は福徳円満な神様で、農業商工業をはじめ、あらゆる生業及び学芸向上・交通安全をお守りくださる福神様として、最も敬い親しまれている御神徳の高い神様であります。
昔からどこの家庭でも神棚を造り、恵比寿・大國様をお祭りしてきました。先祖以来のこの麗しい風習は、必ずや子々孫々に至るまで受け継がれていくことでしょう。・・・・・
境内由緒書き より。

社殿

社殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和14年(1939)建立)


事代主神

御神木