渋川市中村31(平成19年5月27日)
この神社は上越線・渋川駅の南東約800m、35号線と国道17号線の合流地点近くに鎮座しています。神社に近づくにつれ青々と葉を茂らせた大きな木が見えてきますが、これが県の天然記念物に指定されているご神木の大ケヤキです。国道に近く常に交通量が多い劣悪の環境下にあるせいか、近年樹勢が衰え、主幹を失い樹皮も剥がれ落ちるという痛々しい姿ですが、それでも健気に、春になると芽を吹き、夏には木陰の涼しさを提供してくれているようです。
ネット上でこの社を検索すると、この大ケヤキの記載のみで他には何も出てきません。渋川市半田にも同名社があるのですが、御祭神、勧請年月・縁起・沿革など、全て不明です。例祭は10月9日の様です。
神社入口 |
向拝の無い拝殿 | 本殿覆い屋 |
境内社二社 | |
県指定天然記念物・ご神木の大ケヤキ 樹齢・伝承1000年、幹周・7.3m、樹高・20m |
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境内脇に祀られている末社群 | |