赤城神社
渋川市赤城町津久田363(平成22年5月22日)
東経139度2分28.42秒、北緯36度32分24.8秒に鎮座。
この神社は敷島駅の北東約800mに鎮座しています。151号線沿いに社号標が立ち、大きな赤城大黒・赤城恵比寿像が置かれています。ここから一般道と併用の参道が50m程あり、正面に一の鳥居が見えてきます。その後、一の鳥居二の鳥居が立つ参道と一般道が並行に並び、社頭で参道は一般道と交差します。
社地にはいると三の両部鳥居が立ち、左には境内社と水琴窟、神池、藤棚があり、広々とした境内正面には拝殿、極彩色の彫刻が見事な流造の本殿、奥に旧敷島小学校の奉安殿だった護国神社、八坂神社、末社等が祀られ、市指定重要民俗文化財の歌舞伎が奉納される歌舞伎舞台も重厚な姿で建立されています。
さて、何といっても私達にとっての一番は、八坂神社前にいる建立年代不明の狛犬に出会えたことでしょう。非常にユニークな招き狛犬で、吽は大きな眉毛の渦、遮光土器の様な目が特徴的で、阿は研ナオコ似の顔と、横に立たせている左後足先の置き方が非常に珍しく、関東地方では、珍品中の珍品と言えるのではないでしょうか?
この社に案内は無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。
赤城神社は、古来赤城山を神体とする山岳信仰に端を発する神社で、その分社は、群馬県内に118社、全国では334社を数えるといいます。
151号線沿いに立つ社号標 |
社号標の立つ151号線沿いにある
赤城大黒・赤城恵比寿像 |
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一般道と併用の参道 |
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参道入口 |
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参道入口に立つ一の台輪鳥居 |
鳥居に掛かる額
「赤城大明神」 |
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参道途中に立つ二の台輪鳥居 |
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三段の石段の後、
参道は一旦一般道と交差します。 |
参道脇に祀られる境内社 |
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社頭 |
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参道の様子 |
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三の両部鳥居 |
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境内入口 |
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参道脇に祀られる境内社 |
水琴窟 |
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拝殿 |
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本殿
安永3年再建、平成17年改修の一間社流造りの本殿は、彫刻師・関口紋次郎に依る素晴らしい彫刻が至る所に施されています。
本殿彫刻類の拡大写真はこちらで |
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赤城護国神社
この社殿は大正10年1月29日に建立された旧敷島小学校の奉安殿でした。 |
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宝物庫? |
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境内社:八坂神社 |
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八坂神社を護る建立年代不明の狛犬
阿吽の位置が反対で、阿には男性器が付けられた非常にユニークな狛犬です。耳、鼻や前脚の上げ方など共通点も多いのですが、目の形、鬣の渦巻き、台座などに相違点が見られます。吽は大きな眉毛の渦、遮光土器の様な目が特徴的で、阿は研ナオコ似の顔と、横に立たせている左後足先の置き方が非常に珍しいですね。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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末社群 |
歌舞伎舞台 |
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