神明宮

沼田市材木町(平成18年7月2日)

 この神社はJR上越線・沼田駅の東北東約850mの町中に鎮座しています。比較的小規模の市街地の神社なので、周囲をブロック塀に囲まれ、何本かの木は植えられていますが、鎮守の杜はありません。
 案内によると、「御祭神は、大日霊尊、豐宇氣毘売命、大山祇神、日本武尊、埴安姫神、賀茂別雷神、軻遇突智命、大物主神、菅原道真命です。 創建は不詳ですが、社伝によると、伊勢の国三日市から来る、伊勢殿と称する人が社を建立し、毎年冬春の二回神宮大祓を郡内に領布していました。そこで何時しか郡民は、その社を神明宮と称し森を伊勢の森と尊称するようになりました。明治42年には末社として、菅原社、御嶽社、加茂社、美和社、琴平宮、白鳥社、大山祇社、武尊社、三峯社、秋葉社、地神社等を合祀しました。」とあります。

神社入口 拝殿
本殿 常夜灯
境内隅に建ち並ぶ末社群