飯玉神社

前橋市広瀬町2-28-1 (令和元年5月3日)

東経139度06分41.00秒、北緯36度21分31.63秒に鎮座。

この神社は、JR両毛線・前橋大島駅の南1.2km程の辺り、広瀬町の街中に鎮座しております。

御祭神 保食命・他12柱

由緒
当社は東日本最古の前橋天神山古墳群の中心に位置し、社殿は一古墳上に鎮座している。
古代、此の地方一帯は大豪族、上毛野君に関る初期の東国文化圏であった。
創建年代不詳であるが、上野国神名帳(平安時代)に記載されている群馬東部「正五位・毛野明神」とは当社と思われる。
文永3年(1266)の鎌倉幕府関東下知状に、当地「後閑郷(村)」の名が上野国の中の地として記されている。
応永年間(室町時代)に天候不順のため凶作が続き困窮の中、新たに五穀豊穣の祖神「保食命=宇気母智命」を勧請合祀し稲魂を語源とする「飯玉明神」と改称された。
嘉永5年(1852)に神祇官白川家より「正一位」の神階を賜る。社は全村民に護持崇敬され、末社の稲荷神社と共に霊験あらたかな鎮守さまとして、広く氏子崇敬者に親しまれ今日に至る。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

拝殿

拝殿内部

本殿


霧島稲荷社

琴平宮

北辰鎮宅霊符社

天満天神宮

石祠