甘楽郡南牧村砥沢1301 (令和6年4月20日)
東経138度40分22.35秒、北緯36度08分41.27秒に鎮座。![]()
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
南牧村民俗資料館から県道93号線を東に1.55km進んだら右折し、砥沢大橋を渡ったら1qほど進むと林道の右斜面に鎮座しています。林道を詰めても滝がある程度で登山の対象になる山は余り無いから利用者が少ない様で、少し荒れてる林道でした。
御祭神 石凝刀売命・大山津見神・健御名方命
由緒
この神社は、砥切職工の氏神として砥山発見当時に勧請されているので年代は不詳です。北条時代に青砥藤綱が再興し、徳川幕府が上野御蔵砥として砥山を保護するにあたり、代官の岡上甚右衛門に命じて寛永年間、社殿を改造させ宝暦13年(1763)更に大修理を行っています。維新前まで、年2度の祭典には、代官から幣帛料が納められ砥石改役人の代拝がありました。また、氏子の崇敬が厚く、朝夕礼拝して安全を祈り、壮厳な祭式を行っていました。明治41年12月に諏訪神社と合祀し、今なお地域住民に親しまれています。
(以上 JA甘楽富岡ふるさとスケッチより)
参道入口
鳥居
| 参道 | 石灯篭 |
奥の石灯篭。何故か宗同院の石灯篭。
最後の石段と御神木
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鞘堂
向拝
神額。猿嘯山(えんしょうやま)は砥山絵図の一番奥の山の名称。
本殿
本殿左右
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右掲額。右側の毛むくじゃらの頭が猿らしい。
左掲額
猿。子供を抱く雌猿。雄猿は右手に玄翁、左手にノミを持っていたのかな?
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子猿?
砥山神社写真
南牧村の砥石
砥石屋看板。真ん中の生き物は猿では無さそうで、猫かな?
砥山神社位置。黄色の枠内が砥山神社で、右上の山が猿嘯山。猿嘯山とは三ツ岩岳(1032m)の北西に位置する山。