六車(むくるま)神社

甘楽郡南牧村六車1486 (令和6年4月20日)

東経138度41分55.19秒、北緯36度09分28.22秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
大日向の南牧村役場から県道93号線を西に1.28km進んだら右折し橋を渡り、北上すること480mで道路右側に民家が一軒あり、その隣が神社入口の橋です。

地名が六車なので六車神社らしいのですが、ゼンリンやヤフーの地図では住吉神社と記載されています。理由は昔、この辺りは大字六車村住吉だったかららしい。

御祭神 不明

由緒
明治11年9月、許可を得て、字前畑にあった2社とその他の神社を合併し、本殿及び拝殿を改築し六車神社とする。本殿間口4尺奥行3尺5寸。拝殿間口2間、奥行9尺、境内一反一畝28歩。大字六車村住吉にある。
(以上 群馬県甘楽郡史より)

参道入口。橋を渡った先の対岸に鎮座する神社です。

林道改築碑 改築内容碑

道路狭く交通の便悪く長い間辛酸をなめながら昭和七年に至った。その後世界恐慌の影響を受け経済は沈淪し、農村は疲弊した。などと苦労話の書かれた石碑。

橋と渓谷

対岸からの神社。ヤマブキが咲いてました。

対岸からの拝殿と本殿

神社入口

手水石

寛政三年(1791)辛亥八月吉日の石灯篭とマニ車付き石灯篭(以前千葉の亀山湖の近くの霊場の様な所で見た以来のマニ車付き石灯篭)

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

正面向きのデザインなので、内側も外側も余り変化なし。年代石工奉納者とも解読出来なかった。

境内

鳥居台座。他社でも見たけれど、この辺りの鳥居は大きな石の台座の上に乗っかってる。

宝暦六年(1756)九月奉納の石灯篭。奉納所願城〇とは所願成就の意味かな?

拝殿

向拝

本殿


末社