富士浅間神社

藤岡市仲町(平成14年7月21日)

日蓮上人が富士山の分霊を富士浅間神社として鎮守にまつり、「富士岡」と書き伝えられていた。つまりこの神社が地名になった。しかしその後「富岡」と紛らわしいとのことで、現在の「藤岡」になったと言われている。

 僕がトイレに入って、出てくると女房が、ベンチに腰をかけて休んでいた地元のご老人と話しこんでいました、聞くと、この神社は地元では市神さんと呼んで親しんでいたようです。江戸時代には絹を売買する市が立っていて、江戸からも越後屋等、大手も買いに来ていたそうです。かって富岡へ行ったときにも感じたことですが、ここ上州はとても豊かな土地だったようです。神社の彫刻が一般的にいってとても豪華絢爛、ともかくお金がかかっていると思います。

神社入口

社殿