柴宮神社
吾妻郡中之条町西中之条901(平成22年5月23日)
東経138度50分23.84秒、北緯36度35分13.36秒に鎮座。
この神社は中之条町役場の西約400mに一の鳥居が立っています。傍に建つ赤心館は柴宮神社芸能保存会の皆さんが練習や会議などを行っている場所だそうです。神社はそこから北に約200m、真っ直ぐに伸びた参道の先に朱の鳥居とこんもりとした鎮守の森が見え、石段を上がると下の境内、三の鳥居を潜り又石段を上がると社殿の建つ上の境内へ出ます。横に広い境内の正面に、大きな入母屋造り唐破風付きの拝殿が建立され、覆い屋内に本殿が建立されています。本殿前にはコンクリート造りの独創的且つ装飾的な狛犬が居て、我々を楽しませてくれました。その他境内には境内社、道祖神、末社などが点在しています。
主祭神:脚摩乳命(アシナヅチノミコト)、手摩乳命(テナヅチノミコト)、御祭神:菅原道真公、大国主命、相殿:誉田別命、大山祇命、倉稲魂命
祭礼日:3月の第3日曜日
境内社:稲荷神社他
由緒:勧請年月不詳であるが、旧地頭河野氏の歌があり、住昔から崇敬の厚い神社であったことがしられる。明治42年11月2日神饌幣帛料共供進指定神社に列さる。
主神の由来
2主祭神は出雲国の神にて大山津見命の御子なり。出雲の簸ヒの川上にあり八頭大蛇(やまたのおろち)に七人女子を奪われ、末女櫛名田姫命(くしなだひめのみこと)を奪われんとして甚だしくかなしもて居る時に須佐之男命(すさのおのみこと)に救われた夫婦の神、すでに神代の時代に夫婦生活を活んで居られた2主祭神、大国主命を縁結びの神として、夫婦和合の神として信仰し併せて五穀豊穣を祈念し、夫婦円満に家庭の守り神として祀る。
(「サイト・柴宮神社芸能保存会」より)
赤心館傍の大きな一の鳥居 |
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一の鳥居から神社までは凡そ200m、一般道と併用の参道は真っ直ぐ神社に向かって延びています。 |
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社頭 |
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神社入口に立つ二の鳥居 |
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石段の参道 |
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下境内の様子 |
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下の境内に立つ三の鳥居 |
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社殿の建つ上の境内への石段 |
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上の境内の様子 |
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拝殿脇障子 |
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本殿覆い屋と本殿 |
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本殿覆い屋内にいるコンクリート狛犬
尖った四角顔で、耳や眉、鼻が大きな、独創的な造りをしています。身体中に付けられた立体的で大きな渦巻き状の毛が、とても目立ちます。昭和初期の建立でしょうか?
狛犬の拡大写真はこちらで |
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神楽殿 |
境内社:稲荷神社 |
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末社 |
末社群 |
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双体道祖神 |
道祖神 |
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