高山市国府町西門前(平成17年8月21日)
高山線・飛騨国府駅の北東約3km、国宝の経蔵がある安国寺の裏山の洗心の森内に鎮座している、安国寺の守護神を祀る神社です。ここの本殿は室町初期の代表的建造物で三間社見世棚(さんげんしゃみせだな)造、国の重要文化財に指定されている程なので、分かりにくい登り坂の細い道にもかかわらず、やっとの思いでたどり着いたのに、本殿は完璧にさや堂に納められ、見ることは出来ませんでした。重文・国宝などの建物にはよくあることなのですが、何とか保護しつつも公開出来る方法はないものでしょうか?
(昭和14年4月建立)
社号標
境内入り口と奥に拝殿
この狛犬は高山でよく見かけるタイプです。銘は入っていませんでしたが、やはり高忠さんの制作でしょうか?耳、顎髭、顔つき、体型、足の付き方など何処をとっても類似しています。
拝殿内の様子
本殿さや堂