高山市西之一色町3(平成17年8月20日)
この神社は高山駅の南西約800m、国道41号線の西之一色町交差点を西に入り200m、東照宮隣に鎮座しています。由緒によると、創建は文化15年(1818)、時の第十八代飛騨郡代芝与市右衛門正盛が初代高山城主金森長近公をたたえて、飛騨東照宮が移転した跡地に建立しました。この金森公は、幼少より織田信長に仕え、後に秀吉の命で天正13年(1585)三木自綱を討ち、飛騨を平定されました。翌年には高山城を築き城下町を整備、高山の町並み、治水や街道整備にも力を入れ、現在の高山市の基礎を造った藩主です。毎年9月1日に例祭を執り行っています。
神社遠景
入り口の明神鳥居
弊拝殿
目にも鮮やかな朱が美しい本殿