金峰神社

高山市朝日町見座 (平成17年8月22日)

東経137度19分35.1秒、北緯36度5分34.4秒に鎮座。

この神社は旭村を東から西に向かう国道361号線が甲地区で飛騨川を渡ったら、600m程で北側に入り、小川を渡った北に鎮座しています。ここは樹齢数百年という巨木の森に守られた静かで落ち着いた綺麗な神社でした。境内には高忠作と思われるイノシシ狛犬がいて、それを見ただけでも満足でしたが、一応は本殿も覗いてみたのでした。けれど仕切りがあり本殿前は見られず、ここにははじめちゃんは居ないのかとそのまま帰って来ましたが、『旧野麦街道の沿道に多い円空仏〜昔を偲んで歩くと気分は江戸の旅人〜 (朝日村)というHPに、本殿前には鎌倉時代末期から南北朝時代初期の作と伝えられる石造りの狛犬がいる』とあるではないですか。知らなかったためとはいいながら、かえすがえすも残念です。夫と「この地域には未だ見落としがたくさんあるはずだから又行こうね。」と話しているので、その時のお楽しみ・・・ということにしておきましょう。

社号標と神社入口

拝殿と狛犬

居ました。飛騨のイノシシ狛犬。ここのは気品があり、泰然自若としてものに動ぜぬ落ち着きがあります。注連縄などを掛けて戴いたせいでしょうか。良い出来の狛犬です。拡大写真はこちら。

拝殿と本殿

御神木

石仏