高山市江名子町宮ノ前(平成17年8月20日)
この神社は高山市内から東に延びる462号線の上江名子バス停少し手前を右折し、川の右側を川に沿って400m程入った突き当たりに鎮座しています。由緒によると御祭神は加茂別雷神で、南北朝時代の延元3年(1338)越前金生城の戦いで戦死した新田義貞幕下の畑六郎左衛門時能は飛騨に落ち延び、上江名子に館を構えて住みました。そして館の守護神ならびに土地の産土神として、京都の上賀茂神社及び御所内荒神社の御分霊を勧請し祀ったのが始まりと伝えられています。ここには参道にそっくりな狛犬が2対、本殿脇に1対のはじめちゃんが居ました。
(平成5年6月建立)
(昭和15年3月建立)
神社入り口
参道の様子
入り口の平成の狛犬。新しいのに変わった姿だと思っていたら境内の狛犬を模した物のようです。
斜め前方から
境内への最後の階段
社殿。この中にはじめちゃんが居ます。
社殿前の昭和の狛犬。といってもこの神社のオリジナルのようです。阿は吠えているというよりも笑っているように見えますし、何といっても吽のエジプトのファラオのようなお髭が特徴でしょう。
斜め前から
後ろ斜め前から
背後から
一説には弘仁年間(810〜)建立といわれている?はじめちゃん。阿吽の表情が随分異なります。阿は犬、吽はデブ猫でしょうか?反対側の窓から撮った写真は失敗。ごめんなさい。
神楽殿
境内社・御霊神社、秋葉神社
境内の様子