飛騨護国神社

高山市堀端90(平成17年8月21日)

この神社は高山駅の東約900m、城山の北山麓に鎮座し、祭神は飛騨国中出身の殉国英霊です。ここは昔の高山城の三の丸のあったとされる場所で、神社の前のお壕は、高山城の内壕といわれています。由緒によると、 明治7年、新宮少教院は桜山八幡宮に、10年護国神社地に天照大神と造化の三神を斎祀すると同時に祖霊殿を併置して飛騨国内の神道者、公務殉職者、文化功労者(西南戦役戦没者)の神霊を祭祀し、明治十二年には靖国神社の御分霊を奉斎し、祖霊殿の祭祀、及び、西南、日清、日露各戦役の戦没者の神霊を合祀して私祭飛騨招魂社を設立しました。(マッピング高山より)
護国神社は何処もそうですが、ここも広大な社地に、よく整備された境内や社殿の、とても綺麗な神社です。

(昭和27年5月建立)

(昭和14年6月建立)

お壕に架かる神橋

神社前のお壕は、高山城の内壕でした

社号標と境内入り口

神門

神社入り口の堂々と胸を張って自分を誇示している招魂社系狛犬

神門前の浪花狛犬。阿は玉を、吽は手にぶら下がった子狛を連れています。

前方から

斜め奥から

大きな拝殿

後ろに僅かに見えるのが本殿