高山市上宝町在家736 (令和元年8月18日)
東経137度22分17.39秒、北緯36度16分42.02秒に鎮座。
この神社は、JR高山本線・飛騨国府駅の東北東15km程の辺り、上宝町在家の街外れに鎮座しております。
御祭神 天津日高日子穂々出見命・豊玉姫命・一品葛原親王
由緒
創立年代不詳。往古は高田神社と称した。承久3年(1221)9月武蔵国河越の江馬小四郎輝経が高原郷を領すると、家臣河上次郎太夫を神官に任じて、貞応年間(1222)、一族の繁栄を祈願するため、平氏の租、葛原親王の尊像を作り、当社に合祀し、社名を桂本神社と改称し氏神とした。
第16代江馬輝盛、天正10年10月に大阪峠の合戦で敗北すると三木自綱方の兵火により、社殿古文書等灰燼に帰した。
金森長近が飛騨国を領するや社領を寄進、神供料の奉納をし、再興し尽力した。万治2年10月本殿、文久元年10月旧拝殿を再興し当神社を厚く崇敬した。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和14年(1939)8月建立)
参道
拝殿
本殿覆屋
末社
在家天満宮
上宝町在家の街並