八幡神社

大垣市西外側町1-1(平成17年3月20日)

この神社は現在は市内八幡神社の総鎮守で大垣市の氏神様ですが、中世には大井荘と呼ばれ東大寺領であったため東大寺の鎮守を勧請して建てられました。また350年余の伝統を誇る大垣祭りは、大垣藩主戸田左門氏鉄が八幡神社を再建整備したおりに藩主から拝領した3両の山車と、城下町10ヵ町が造った10両の山車を曳き回したのが始まりで、現在は11両の山車が雅やかな時代絵巻を繰り広げる盛大な祭礼となり、県重要有形民俗文化財に指定されています。

神社入口の明神鳥居

境内の台輪鳥居

湧水地としては加賀野八幡神社が有名ですが、こちらの神社の方が
人が居なくて、かつ又水そのものも美味しい様な気がしました。

流石奥の細道むすびの地
 冬ごもり塚
  折々に伊吹をみては冬ごもり
        芭蕉

ノンビリ牛さんも一休み

唐破風の拝殿

檜皮葺きの流麗な流れ造り本殿

本殿軒下の悪戯そうな石造狛犬

チョット気持ち悪い木鼻狛犬