中津川市苗木(平成17年8月24日)
この神社は国道257号線に社号標が建ち、そこから境内までが900mもあるというものすごく社地の広い神社です。鎌倉期の創建で、毎年秋の例大祭で執り行われる流鏑馬は江戸時代から続くといわれています。流鏑馬神事は米の豊凶の占いで神社前の水田に等間隔に立てられた三つの的を射ます。苗木地区ではこの祭りを境に稲刈りが本格化します。ここには第4代苗木藩主遠山友清が寄進した備前長船の銘が入っている、国指定の太刀が宝刀として納められています。またここ苗木でも蛭川同様、明治初期の廃仏毀釈によって寺を廃寺にし、各地にあった石仏などを破壊してしまい、今でもお寺がないことで知られています。
(昭和12年9月建立)
国道257号線脇の社号標
神社遠景
参道左はコスモス畑、
まだ殆ど咲いてはいませんでした
一の鳥居と
付知川支流に架かる神橋
参道途中の社号標
樹齢 300年以上の
市指定天然記念物の大杉
境内の傍には蕎麦の花が
綺麗に咲いていました
まだまだ参道は続きます。
可憐な百合の花も彩りを添えています
さざれ石
やっと境内にたどり着きました
荘厳な拝殿は唯今修理中
拝殿内の様子
神明造り本殿
このしょうわ狛犬は胴長でお尻が大きいようです。
招魂社拝殿
招魂社本殿
祖霊社拝殿
祖霊社本殿