覚明神社

中津川市子野(平成17年8月24日)

この神社はたまには旧中山道を行ってみようと云うことになり、国道19号線の子野信号から与坂まで走っている途中で、たまたま見つけた神社です。覚明とは御嶽山への通路を開き、頂上にて大往生を遂げたと伝えられている行者さんで、天明5年(1785)5月5日に木曽御嶽山を開くため中山道を通り、ここ槙坂の茶屋で泊まったおり、主人佐次兵衛一家が皆でもてなし、その感謝のしるしに、湯呑、数珠及びちんちん石(鉦鼓)を記念に贈ったと云われています。その開山を記念して茶屋の位置に覚明霊神を祭ったのがこの神社の始まりです。

神社外観

神社入り口

開山覚明霊神百五十年祭碑

御岳神社文字碑

様々な霊神碑

御岳神社