八幡神社

中津川市落合(平成17年8月24日)

この神社は中津川市の北東に位置し、国道19号線落合の信号から南に入り旧中仙道から少し奥に入った所に鎮座しています。案内板によると御祭神は誉田別命、合祭は天照皇大神、武甕槌命、経津主命、速玉男命、伊弉冉尊、伊弉諾尊です。木曽義仲の家臣、落合五郎兼行がこの地に住み着き創建。その後天正13年(1585)に市岡半右衛門が再建し、御本体に八幡神社を祭り、春日、熊野、神明、恵那の4社を合祭したとあります。樹叢の濃い落ち着いた綺麗な神社で、本殿前には瓦素材の眼が大きくつぶれ顔の狛犬が居ました。この狛犬の写真を撮り始めたところ急な豪雨。結局写真は正面だけで諦め、今回の飛騨路の狛犬捜しの旅はジ・エンドとなりました。

社号標

神社入り口

階段の参道

神楽殿

拝殿

本殿前の瓦材狛犬。目が大きくつぶれ顔。耳垂れで頭頂が扁平です。尻尾の付き方とカールが面白く、阿の舌が薄くて良く壊れないものだと感心しました。吽は前足がかけたようです。この惚けた感じが私は好きです。