生櫛(いくし)神社

美濃市生櫛(平成21年5月2日)

東経136度53分58.73秒、北緯35度31分31.23秒に鎮座。

 この神社は長良川に架かる94号線・山崎大橋の東詰めに鎮座しています。参道が94号線を挟んで200m程ある神社でした。
 神社入口には鮮やかな朱色の両部鳥居が建ち、参道の杉並木の樹幹は全て西に傾いています。余程東風が強いのでしょう。境内はこぢんまりとしていますが綺麗に掃き清められ、鎮守の杜の景観と相まって清々しい感じのする神社でした。

 主祭神:猿田彦命、合祀祭神:応神天皇、仁徳天皇、菅原道真公、倉稻魂命、大穴牟遅命、大山咋神、少名彦命、軻遇槌命
 由緒:正保2年(1645)3月に大明神として建立された古社で、明治5年8月村社に列し、白鬚神社と改称しました。
 明治41年4月11日字東畑・八幡神社、同・御鍬神社、同・若宮八幡神社、同・子守神社、同・天神神社、字三軒屋・稲荷神社、字北出・日吉神社、上ボタ下・愛宕神社の8社を合祀しました。
 大正2年12月26日岐阜県知事の許可により現社名に改称しました。

参道入口
参道入口の明神鳥居 社号標
「村社 生櫛神社」
社頭
神社入口の両部鳥居
参道の様子 境内の様子
拝殿前、大正12年生まれの狛犬
阿は玉を持ち、吽は子を連れています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正12年(1923)3月建立)
拝殿
幣拝殿と本殿
社殿 末社・石碑
祭祀場?