青柳神社

美濃市大矢田1039-1(平成21年5月2日)

東経136度52分32.39秒、北緯35度31分49.74秒に鎮座。

 この神社は昭和中学校の南西約370mに鎮座しています。道路脇には豊かな鎮守の杜の手前に綺麗な玉垣が見え、社号標の建っている入り口から右に折れもう一回左に折れると境内入口に両部鳥居が建っています。真っ直ぐに伸びた参道奥に綺麗な拝殿が建ち、その奥の一段上がったところの玉垣内に流造りの本殿が建立されています。又、境内には稲荷神社、愛宕神社、秋葉神社、神明神社などの境内社の祀られています。

 御祭神:大巳貴命(大国主命)、神明神社・天照大御神、秋葉神社・迦具土神、愛宕神社・伊弉冉尊 迦具土神、稲荷神社・宇迦之御魂神
 由緒:当社は極めて古い神社です。大矢田の里は水が伏流して土地は乾燥し、昔より水に恵まれない所でしたが、この宮地には湧き水があったので、人々が集まり里をなし、青柳の木に産土神様を鎮祭したのが発祥です。
 中世においては神仏混淆で別当林光院とともに栄え、戦国時代には天王山城主・後藤氏の信仰篤く、当時奉納された梵鐘は県重要文化財となっています。
御祭神大巳貴命は出雲国を中心に美濃国、越国までも治められた地神で、大矢田に伝わる神話の中で活躍する天若日子命の妻の神・下照姫命の父神です。
(由緒より抜粋)
 昭和27年1月16日、大矢田神社の境外摂社となっています。

 

「青柳神社由緒」はこちらで

社頭
神社入口 社号標
両部鳥居
拝殿
本殿
境内社:稲荷神社 社号標と鳥居 稲荷神社社殿
 
境内社:愛宕神社、秋葉神社 境内社:愛宕神社
境内社:神明神社 ご神木