入り口にいた狼。大正末の作品ですが、迫力が無く痩せた犬という感じです。
大人しく賢そうな番犬という感じでしょうか。

社殿内手前の木彫狼像。阿吽の位置が反対です。吽には角があり、こんな狼は見たことがありません。阿の牙があまりにも鋭いので狼と思いましたが、本当は狛犬だったのでしょうか。どちらにしてもど迫力満点の造りです。

社殿奥の黒色狼。こちらは一転滑らかな体つきの笑う狼さんです

玉垣内の一体だけの狼。先代の片割れと思われますが、惚れ惚れするほどの迫力のある良い造りの狼です。それこそ爪の先まで神経の行き届いた彫りをしてあります。