走淵(はしりふち)神社

飛騨市神岡町数河544-2 (令和元年8月18日)

東経137度20分29.90秒、北緯36度17分57.38秒に鎮座。

この神社は、飛騨市の東北東16km程の辺り、神岡町数河の薄い街中に鎮座しております。

御祭神 伊邪那美命・伊邪那岐命・菊理姫命

由緒
平安朝以前の創祀。国史見在社。延喜式外飛騨国十社の一なり。三代実録巻第十四清和天皇貞観9年(867)10月5日飛騨国大歳神走淵神従五位下云々。御社地は高原川の激流に走淵と称する淵ありて、その淵の頭に孤島の地形あり。続に灘見島と称す。即ち此の島に鎮座す。島の中央少々小高き山野の頂上に本殿を奉置し東向す。高原川の流域は該島の東西二流に分かれ、島地には松杉檜繁茂し、風致秀抜なり。島中に古池あり、その傍らに古碑あり、走淵水神とあり。往古より走淵神社と称し、大字数河分枝四郷(浅井田、灘見、数河、中田)民の産土神として崇敬す。高原川の激流に村里の田畑水害に遭ふことを憂ひて奉祀したるならん。明治40年(1907)7月3日字数河無格社上田神社(祭神不詳)字上之中田無格社石動神社(祭神不詳)字浅井田無格社白山神社を合祀す。大正5年(1916)12月8日字灘見へ境内地変更、社殿及び付属建物全部移転。旧社地は神苑として保存。
岐阜県神社庁公式サイト より。

神社入口

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


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