白山神社

飛騨市神岡町土135 (令和元年8月18日)

東経137度18分07.85秒、北緯36度24分15.81秒に鎮座。

この神社は、飛騨市の北北東22km程の辺り、神岡町土の街外れに鎮座しております。

御祭神 伊邪那美命

由緒
創祀未詳。此の地高原川と跡津川と両川落合の地にて、一檀の孤山あり。中古領主江馬氏此の孤山に砦を築いて鬼ヶ城と号す。家臣一瀬清四郎を遣わして砦を守衛せしめた。此の臣渓川の、時々洪水による往来通利の止み、人民の苦難を嘆き、桟橋を渡すも、夏期洪水によって橋梁を流損す。又駕筏を造って渡すも、程なく流失した。砦守丹精を抽て村人共に白山大神を祈誓又橋梁を架けしが、産土神の感応神験空しからず、神徳顕然となり人畜危事なく梁木腐朽に及ぶまで水害更になし。而後天正年間(1573〜1591)領主本城没落して此砦空しくなりて後村民挙りて神祭敬礼今に至りて怠りなし。
岐阜県神社庁公式サイト より。

参道入口

拝殿

拝殿前の金沢形狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和15年(1940)1月建立)

本殿覆屋