若宮八幡神社

郡上市大和町島6990(平成20年11月22日)

東経136度54分43.37秒、北緯35度46分40.88秒に鎮座。

 この神社は島地区で長良川右岸を通る61号線から西に入った山の端に鎮座していますが、入口はとても分かりづらく、もし参拝を希望する方は地元の方にお聞きすることをお薦めします。神社参道入口には動物除けの電気牧柵が張られ、それを跨いでの参拝となります。参道は120〜130m程でしょうか、杉木立に囲まれた清々しい坂道を上がります。夜半の雨も上がり、木漏れ日が差し込む境内の至る所から水蒸気が上がり、とても幻想的な雰囲気の中の参拝となりました。境内入口の台輪鳥居を潜ると参道は左に緩いカーブを描いて曲がり、参道の先に開放的で大きな拝殿が建っています。拝殿の右側石垣の上に本殿への神門があり、垣内には本殿の他に脇社が建立され、それらを岡崎現代型狛犬が護っています。

 この社に案内は無く、御祭神は仁徳天皇と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。

神社参道入口に張られた電気牧柵 参道入口には小川が流れています。
参道の様子 境内入口
社号標 境内入口の台輪鳥居
神々しい雰囲気の境内の様子 参道脇左右に置かれたメンヒル
開放的で大きな拝殿
本殿への神門
塀内にいる岡崎現代型狛犬
左脇社 本殿