本宮神社

郡上市八幡町那比(平成20年11月23日)

東経136度52分40秒、北緯35度40分51秒に鎮座。

この神社は、高賀六社の一社で、高賀山の北東3km程の辺りに鎮座しております。256号線、小谷通辺りで那比川に合流する宮ヶ洞谷に沿って南下する林道を3km程入った右手に拝殿が見えて来ます。しかし未舗装の荒れた道で、上下一車線なので大きな車や車高の低い車、及びバックの苦手な方は行かない方が無難かと思います。また、鳥居が林道を向いて立っている訳ではなく、案内もありません。右手を注意しながら進む必要があります。我々が訪れた時は偶々、氏子の方々が境内の掃除に来ていて、軽自動車が二台道端に止まっていました。残念ながら由緒書は無く詳細は不明です。

社号標

林道を南に入り那比川に架かる橋を渡ると
左側に立っています。

道はすぐ未舗装となります。

樹間に社殿が見えています。

渓流に架かる木橋を渡ると拝殿横に出ます。

要するに、案内、説明等一切無く、せめて入り口の社号標脇に距離位は書いて欲しいと思います。高賀六社めぐり案内図を見てその気になった我々がやや軽率だったのだろうか。でも美濃中央高原整備推進協議会には一言言いたい。せめて案内位は出して欲しい。氏子のおじさん達に言うと、高賀六社めぐりを復活したいのだが、お金がかかって、下草を刈ったりするのが精一杯で・・・・・。ご苦労様です。

でも景色の良い神社です。周りはご覧のように原生林の雰囲気です。

巨木の中にひっそりと建っています。

拝殿

拝殿前の昭和岡崎

(昭和17年(1942)3月建立)

幣拝殿と本殿

参道

参道を下って行くとコンクリートの橋があり、前は開けており、車も何台か駐車出来そうです。しかし鳥居が立っている訳ではなし、案内も無く、初めての人がここから行くのはちょっと無理があります。

とっても重要な塔のようです。無骨な檻にしっかりと守られております。軽トラックが止まっていた所の少し上左側にあります。明治以前は広い社域を持つ寺院だったようです。御本尊は恐らく虚空蔵菩薩であったと思われます。