六條神社

岐阜市六条北2-2-7(平成20年11月24日)

東経136度44分44.66秒、北緯35度24分1.74秒に鎮座。

 この神社は三里小学校の北約100mに鎮座しています。
 入口には「銀幣社六條神社」の社号標と共に「海軍大将東郷平八郎」像が建ち、町ゆく人を見守っているような感じです。社地が二股に分かれる道路角に有るため、境内は入口付近は狭く、奥に行くに従って広くなっています。
 社殿は拝殿・廊下・幣拝殿・板塀に囲まれた本殿とわかれ、立派な造りです。境内社もそれぞれ丁寧な造りで、何社か祀られています。
 綺麗に整えられた、気持ちの良い神社でした。

 主祭神:素戔嗚尊(牛頭天王又は武塔天神)
 配祀神:天照皇大神、月読命、豊受比当ス、応神天皇、水波能賣命、火迦具大神 他
 例祭日:4月5日
 由緒:人皇第59代宇多天皇(1547)の第9皇子敦寶親王が京都六條に居住され、その別荘地を美濃国厚美郡長橋之荘(現在の六条)とされ、その後裔季定が元永2年(1778)京都祇園牛頭天王の神霊を勧請し、小さな祠を建て、氏族の鎮守の神・五穀豊穣・産業開発・村内安全・延命の為の守護神としました。
 慶長の頃加納城主・奥平美作守信昌の崇敬が篤く諸氏を従え参拝されていました。

社頭 社号標
「銀幣社六條神社」
入口右脇に建つ「海軍大将東郷平八郎」像
社殿全景
拝殿
幣拝殿
本殿
本殿後ろ板に居る狛犬
本殿左右脇社
本殿左脇の境内社
左脇境内社を護る狛犬
本殿右脇の境内社 入口右脇に祀られる境内社