加納天満宮

岐阜市加納天神町4(平成17年3月19日)

この天満宮は文安2年(14459)斎藤利永が沓井城(旧加納城)を築き、その守護神として天満宮を勧請したのに始りますが、古記によれば創始は更に百余年以前で、その頃は上加納に祭祀せられていました。その後城主の斎藤道三が稲葉山城に移り、沓井城が廃城となった後も天満宮は住民たちによって尊崇され守られ続け、慶長5年(1600)には関ヶ原の戦い後徳川家康が加納城を構築した際、天満宮も城郭内に遷座され、現在の場所に移りました。加納城初代城主奥平信昌、正室亀姫をはじめ住民の信仰は篤く、今に受け継がれています。現在は高山本線、東海道本線の岐阜駅より南南東300メートル余りに位置し、私達の詣でる神社としては破格に大きい規模を誇っています。

(明治35年3月25日建立)

(昭和32年3月建立)

(大正9年11月建立)

神社入口の明神鳥居

大きな拝殿

重厚な幣殿

真新しい本殿

この辺りで結構見かけた耳垂れの力強い浪花狛犬

これも耳垂れの鈴しょうわ狛犬。
この系統はどうして肋骨が浮き出る様な痩せ型が多いのでしょうか。

こちらは親子共々健康優良児の筋肉マン狛犬

境内社・津島神社

津島神社の一体しか
居ない顔欠け狛犬

赤い鳥居がおなじみの
境内社・稲荷神社

狛犬の拡大写真はこちらで