左側階段上の熊はじめちゃん。耳が丸いせいでしょうか?身体が全体的に丸みを帯びているせいでしょうか?この子はもろ子熊ちゃんです。右の子が若干口を開いているように見えるのでこれでも阿吽なのでしょう。

右の階段上の苔むしたはじめちゃん。耳が殆ど無く、眉毛があり、目尻がきちんと尖った眼がつき、鼻筋が通っているので、上から見ると人面か、スフィンクスが笑っているように見えます。300年近く境内に座っているので苔むして、所々身体が見えなくなってしまいました。尻尾は猫のように少し長いものが背中にピタッと付いています。

境内右側、山の神社のはじめちゃん。少し上向いて天に向かって吠えている様なはじめちゃん。左右のたてがみが渦巻きのように一本ずつ垂れているのが特徴で、その顔つき、体つきからカバさんを連想させます。この子は何の石を使っているのでしょう、苔の付いていないところは茶色が濃くでています。大分狛犬に近づいてきた進化したはじめちゃんです。